ねまがりだけ(由利本荘市産)200g
(100g約5本)
畑山節子
天然
由利本荘市では有名な、山菜名人のひとり、畑山節子さん。
きさくで話し始めると 止まらない節子さんの話の中には、山菜をとる上で大事なことがた くさん。来年も採るための山菜とり、食べてくれる人を意識した下処理。山菜は誰でも採っていい道端の草花ではなく、その山の生態系を壊さないことを約束した人たちだけが採ることができるのです。
5月から6月にかけて東北や信越でよく採れる根曲がり筍。食べると歯ざわりがとてもよく、優しい香りがします。アクが少なく生のままかじってもそれほどえぐみは感じません。
足が早いので冷蔵庫に入れて3日以内にお召し上がりください。
おすすめレシピ(監修:料理研究家 田幸詩帆)
\ 根曲がり竹と鯖缶のお味噌汁 /
何度作ってもそのおいしさに驚く
わたしの大好きな信州の郷土料理をご紹介します。
鯖から出る旨みとコクが根曲がり竹によく合い、ほっとする日本の味。
下処理もなかなか楽しいものです。
材料(4人分)
鯖缶 1缶
根曲がり竹(※下処理済みのもの)8~10本
豆腐 150g〜1/2丁
味噌 大さじ4程度
水 800cc
長ネギ 10cm
作り方
1 根曲がり竹の下処理をする(下記参照)。
2 下処理した根曲がり竹を1.5cmほどの輪切りにする。豆腐は食べやすい大きさに、ネギも小口切りにする。
3 お鍋に分量の水、鯖缶(汁ごと)、切った根曲がり竹を加え、沸騰したら中火にして、豆腐を加え、2〜3分温める。
4 弱火にして、味噌と長ネギを加えて、ひと煮立ちしたら完成。ネギは食感を残した方がおいしいです。鯖の水煮缶が無塩なのか塩分の入っているものなのかによって味噌の量をお好みで調整します。
※下処理方法
1 上の先端部分を斜めに切る(可食部を切らない程度に)。あとで剥きやすくしたい場合は、縦に上から下まで浅く切り込みを入れる。茹でる鍋より長い場合は、根元部分をを少し切り落とす。
2 大きい鍋に、1の根曲がり竹、かぶる程度の水、塩適量(大さじ1/2ほど)を加え、強火にかけ、沸騰したら中火にして3〜4分茹でる。少しアクが出ます。
3 ざるに上げ、水に10分ほどさらす。さらにアクを抜きます。
4 切り込みを入れたところに指を入れて、皮を丁寧にむく。穂先はやさしく。また、根元の固い部分は包丁で切り落とす。私はいつも薄くスライスしながら根元から包丁をあてて、包丁が入らなくなったらボツっと次の節上まで切り落とします。節のすぐ下の部分は固いのに、節を越えるとその上はまた柔らかくなる場合があったりと不思議です。個体差がありますので、少しずつ切りながら確かめてください。スライスしたまあまあ柔らかい部分もお味噌汁の具として加えてもいいですし、炒め物などにお使いください。結局、上から下まで柔らかく美味しく食べられるのは10cmほどでしょうか。季節の贈り物です。
その他のレシピ
- ホイル蒸し焼きにして 味噌バターや木の芽をのせて
- 油揚げと炊き込みご飯に
- 豚肉やなすなどと炒めものに